受講料) 3,000円
キャンパス名 )
大学名) 淑徳大学
教材費) 曜日) 土曜日
期間)11月29日~12月20日
時間)11:15~12:45
回数) 2

講座名) 2014年度【A-259】
漢代画像石の世界

講座詳細) 後漢時代(25~220)の画像石には、神話、戦争、娯楽、産業など様々な画像が刻され、当時の社会や文化を知る貴重な資料となっています。この講座では 画像と文献資料を照合し、さらに考古学的発掘資料を参考にしながら漢代の文化を考察します。中国には神話が乏しいと言われたりしますが、それは体系化され たストーリーとして語られることが無かっただけで、実際のところ中国の古代にも神話は豊富に存在しています。今回は『楚辞』などの文献資料と画像石に描か れた神々を照合させて、当時の人々は神をどの様にとらえていたか考察したいと思います。

講師名) 小川 博章(淑徳大学教授) 淑徳書学文化セン ター長担当科目=中国文字論・専攻・研究テーマ=書道史、中国古代文化書学文化センターについて(淑徳大学埼玉みずほ台キャンパス)淑徳大 学書学文化センターには5000点を越える拓本が収蔵されています。拓本は、芸術、歴史、宗教、文学など多方面にわたる貴重な資料で、他大学の教員や大学 院生が閲覧に訪れています。本学では印刷やパソコン画像ではなく、こうした実物資料を使用して学ぶことができます。展示フロアー(図書館2F)では、収蔵 拓本を常設展示しています。どうぞいつでも御覧下さい。