310313 三国志の世界 ― 三顧の礼

  • 大学名) 早稲田大学
  • キャンパス名) 中野校
  • 講師名) 渡邉 義浩(早稲田大学教授)
    仙石 知子(早稲田大学講師)
  • 期間) 05/13 ~ 06/17
  • 時間) 13:00~14:30
  • 曜日) 土曜日
  • 回数) 全5回
  • 定員 30名
  • 会員価格 受講料  ¥ 14,580
    ビジター価格 受講料  ¥ 16,767

目標

・中国の三世紀を舞台とする三国志の世界を、時代を追いながら理解します。 ・三国志の魅力にふれ、楽しみながら理解することをめざします。

講義概要

いまから1800年前の中国は、三国時代でした。漢を打倒して時代の価値観を変えようとした曹操、漢の継承に命を賭けた劉備・諸葛亮。この二勢力に介在する孫権、その武将の周瑜が赤壁の戦いで曹操を破り、三国が鼎立したのです。陳壽が著した『三国志』という歴史書をベースとしながら、講談や演劇などさまざまな三国に関する物語を加え、羅貫中がまとめたとされているものが『三国志演義』です。講座では、映像を利用しながら、三国志の世界の魅力に迫ります。今学期は、曹操の華北統一から三顧の礼までを扱います。 備考 ※講師都合によりパンフレット掲載日程変更(2017/2/7) 6/10休講 → 6/17補講となります。

テキスト・参考図書

参考図書 『三国志 ― 演義から正史、そして史実へ』(中公新書)(ISBN:978-4121020994) 『「三国志」の女性たち』(山川出版社)(ISBN:978-4634640511)

講師紹介

渡邉 義浩 早稲田大学教授 早稲田大学教授。「後漢国家の支配と儒教」で文学博士。専門は中国古代史。『三国志 演義から正史、そして史実へ』(中公新書)、『魏志倭人伝の謎を解く 三国志から見る邪馬台国』(中公新書)、『「三国志」の政治と思想 史実の英雄たち』(講談社選書メチエ)、『十八史略で読む「三国志」』(朝倉書店)、『三国志英雄たちと文学』(人文書院)、等著書多数。 仙石 知子 早稲田大学講師 1971年東京生まれ。博士(中国学)。専門は、中国明清小説。現在、早稲田大学教育学部で、『三国志演義』の授業を担当。著書に、『明清小説における女性像の研究』(汲古書院)、『「三国志」の女性たち』(山川出版社、渡邉義浩と共著)がある。

会場地図

  • 早稲田大学エクステンションセンター・中野校
  • 東京都中野区中野4-22-3
    早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
  • JR・東京メトロ 東西線 中野駅

問い合わせ先

  • お問い合わせ先:早稲田大学エクステンションセンター
  • 住所:東京都新宿区西早稲田1-6-1
  • 電話番号:03-3208-2248
  • FAX番号:03-3205-0559
  • 電話受付時間:9:30~17:00(日曜、祝日、休業日を除く)
  • メール:wuext@list.waseda.jp

 受講資格

  • どなたでも受講できます
  • 受講方法
    1、Webよりお申し込み
    2、お電話でお申し込み
    3、当センター窓口にてお申し込み
    (但しeラーニングはWebのみからのお申し込みとなります。)
  • 入学金など初期費用
    入会金 8,000円(税込)