310108 「怪獣」と日本人 ― 妖怪と怪談の文学誌
- 大学名) 早稲田大学
- キャンパス名) 中野校
- 講師名) 東 雅夫(文芸評論家、怪談専門誌『幽』編集顧問)
- 期間) 05/13 ~ 06/10
- 時間) 15:00~16:30
- 曜日) 土曜日
- 回数) 全5回
- 定員 30名
- 会員価格 受講料 ¥ 15,580
ビジター価格 受講料 ¥ 17,767
目標
映画『シン・ゴジラ』の大ヒットなどで、従来になく広範な関心をあつめている「怪獣」。
それは映画のみならず、日本の文学とも古くから深い関わりがあります。古代から現代まで、怪獣と日本人の歴史を主要な文学作品の鑑賞を通じて探ります。
講義概要
古代・中世・近世・近代・現代と時代を追って、さまざまな怪獣を描いた文豪たちの名作、知られざる怪作などを取りあげ、それぞれの時代の日本人が、怪獣という存在に托した幻想や願望を浮き彫りにします。
テキスト・参考図書
参考図書 『書物の王国(17)怪獣』(国書刊行会)(ISBN:978-4336040176) 『怪獣文学大全』(河出文庫)(ISBN:978-4309405452) 『文学の極意は怪談である』(筑摩書房)(ISBN:978-4480823731) 『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか(電子書籍)』(学研新書) 『怪獣文藝』(メディアファクトリー)(ISBN:978-4840151443) 『怪獣文藝の逆襲』(KADOKAWA)(ISBN:978-4041024195)
講師紹介
東 雅夫 文芸評論家、怪談専門誌『幽』編集顧問 1958年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。『幻想文学』『幽』の編集長を歴任。2011年、著書『遠野物語と怪談の時代』(角川選書)で日本推理作家協会賞を受賞。『文豪怪談傑作選(全18巻)』(ちくま文庫)をはじめ怪奇幻想文学のアンソロジー100余冊を編纂刊行。近年は絵本やTV番組の監修も手がける。
会場地図
- 早稲田大学エクステンションセンター・中野校
- 東京都中野区中野4-22-3
早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階 - JR・東京メトロ 東西線 中野駅
問い合わせ先
- お問い合わせ先:早稲田大学エクステンションセンター
- 住所:東京都新宿区西早稲田1-6-1
- 電話番号:03-3208-2248
- FAX番号:03-3205-0559
- 電話受付時間:9:30~17:00(日曜、祝日、休業日を除く)
- メール:wuext@list.waseda.jp
受講資格
- どなたでも受講できます
- 受講方法
1、Webよりお申し込み
2、お電話でお申し込み
3、当センター窓口にてお申し込み
(但しeラーニングはWebのみからのお申し込みとなります。) - 入学金など初期費用
入会金 8,000円(税込)