大学名) 淑徳大学
キャンパス名 )
受講料) 1,000円
教材費)
曜日) 土曜日
期間)11月1日
時間)13:00~17:00
回数) 1

講座名) 2014年度【T-216】
子ども虐待、DV、高齢者虐待、そして障がい者虐待をなくそう 豊島区・豊島新聞社・東京都社会福祉協議会・豊島区民社会福祉協議会後援

講座詳細) 子どもの虐待、DV(ドメステイック・バイオレンス)及び(家庭内の)高齢者虐待の三つの虐待現象を称して、実践者、研究者、及び権利擁護の活動家らは 「家庭内暴力」とよく言います。さらに、そこへ障がい者虐待が位置づけられました。そして、それらの四種類の暴力の予防や被害者救済がきちんと法制化さ れ、現場での活動が訓練を受けた専門職によって行われていて、研究や専門職の教育が組織的に遂行されている国を、「家庭内暴力対応先進国」と言います。全 ての分野が上手く機能している家庭内暴力先進国が、家庭内暴力を減らす事ができると考えている人は少なくないでしょう。その逆と考えてみてください。立法 化がきちんとできていない環境で、専門的な知識や介入スキルの低い人間が現場で虐待ケースに対応している国はどのような状態になってしまうのでしょうか。 我々の国が、このようにならないようにするのには、何が必要なのか、もう一度考えてみてもいいでしょう。

講師名) 小木曽 宏(社会福祉法人児童養護施設房総双葉学園施設長・淑徳大学講師) 社 会福祉法人児童養護施設房総双葉学園施設長。淑徳大学総合福祉学部、千葉明徳短期大学非常勤講師。日本司法福祉学会理事。日本子ども虐待防止学会評議員。 厚生労働省「児童福祉審議会 国立児童自立支援施設処遇検討専門委員」NPO法人自立援助ホーム「人力舎・響の杜」支援会長。