310209 戦争と謀略 ― 国際社会の中の近現代日本
- 大学名) 早稲田大学
- キャンパス名) 中野校
- 講師名) 井上 隆史(東京藝術大学特任教授、元NHKプロデューサー)
- 期間) 04/19 ~ 06/21
- 時間) 10:30~12:00
- 曜日) 水曜日
- 回数) 全8回
- 定員 70名
- 会員価格 受講料 ¥ 23,328 ビジター価格 受講料 ¥ 26,827
目標
「彼を知り、己を知れば百戦して殆うからず」―― 孫子の兵法から見直せば、近現代日本の外交・戦争における情報戦略は脆弱だったと言わざるを得ません。思想・信条といった先入観を排除して、客観的に歴史を見つめることが大切です。 この講座では、NHKプロデューサーとして制作したドキュメンタリーをもとに、教科書には書かれていない日本の近現代史にスポットを当てていきます。
講義概要
欧米列強は、東洋の島国日本が、大国ロシアに勝つとは予想もしていなかったといいます。日露戦争の勝利で「一等国の錯誤」に陥った日本は謀略渦巻く国際舞台で、情報戦というもう一つの戦いに巻き込まれていきます。以後終戦まで40年、「背伸びした一等国日本」の脆弱さが見え隠れします。獲物の居場所を知ることが生死に繋がった狩猟民族と、作物の生育をただ見守って来た農耕民族との情報感覚の違いなのかもしれません。 謀略と情報戦から見なおして行くと、日露戦争から今日に至る近現代日本のもう一つの姿が見えてきます。 備考 ★3/16に模擬講義を行います。詳細は「オープンキャンパスのご案内」のお知らせページをご覧ください。 日程変更:5/17が休講となり6/21に補講を行います。
講師紹介
井上 隆史 東京藝術大学特任教授、元NHKプロデューサー NHKプロデューサーとして、文明・歴史・美術などのドキュメンタリーを制作。主な作品に「私は日本のスパイだった」、「秘宝三十六歌仙の流転」などの特集番組、「大モンゴル」、「中国12億人の改革開放」、「家族の肖像」、「四大文明」、「新シルクロード」のシリーズ番組がある。現在、東京藝術大学ユーラシア文化交流センター特任教授。
会場地図
- 早稲田大学エクステンションセンター・中野校
- 東京都中野区中野4-22-3
早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階 - JR・東京メトロ 東西線 中野駅
問い合わせ先
- お問い合わせ先:早稲田大学エクステンションセンター
- 住所:東京都新宿区西早稲田1-6-1
- 電話番号:03-3208-2248
- FAX番号:03-3205-0559
- 電話受付時間:9:30~17:00(日曜、祝日、休業日を除く)
- メール:wuext@list.waseda.jp
受講資格
- どなたでも受講できます
- 受講方法
1、Webよりお申し込み
2、お電話でお申し込み
3、当センター窓口にてお申し込み
(但しeラーニングはWebのみからのお申し込みとなります。) - 入学金など初期費用
入会金 8,000円(税込)